2018/03/04 ドル円トレードシナリオ
この1週間でのドル円の動きを振り返り、来週1週間のトレードシナリオを立ててみたいと思います。
まずは、月足です。
前回安値更新しているところです。一旦戻しをつける可能性考えられますが、最安値まで、叩けるかといったところでしょうか。
かなり長期的ではありますが、上昇の動きとなるまで(下図)は、売り目線かなと思います。
次に週足です。
こちらも安値割る形となり、下降トレンドです。サポートライン割った形となり、一旦戻しをつけレジスタンスラインとして機能、さらに下降という動きも考えられますので、来週1週間は戻しの上昇となってもおかしくはないかなというところです。
月足同様、前回最安値まで叩きに行くのか、到達したとしても反転するのか、といったところに注意したいと思います。
次に日足です。
日足の移動平均線に頭抑えられ、下降トレンド継続中という形です。
月足レベルでみられる節目のラインに支えられ、タイムアウトという形になりましたので、このトレンドラインをうわ抜ける形となれば、下降トレンド終了を頭に入れ、再度下降する可能性もありますが、移動平均線上抜け、一度下げてから支えられ上昇となるまでは買いでついていくのはリスクが高いかな、という局面です。
節目ライン抜ける形となれば、売り目線のまま様子を見ていきたいと思います。
次に4時間足です。
2度トレンドラインに頭抑えられました。
移動平均線には4度頭抑えられ、週足レベルの節目ラインで、反発という状況です。
このままもう一度下へ抜けるのか、あるいは上昇確定となるのは移動平均線水平からの上抜け、ワンクッションつけて支えられる形になった時に買い目線になるかなと思います。
ただし、日足レベルでの戻り売りが入りやすい状況であることを注意したいと思っています。
次に1時間足です。
黄色の日足移動平均線に、頭抑えられ、安値更新することで大きな下げに繋がりました。
しかし、週足レベルでの節目ラインに支えられ、月足レベルの節目ライン上抜け、支えられる形で高値更新となり上昇(下げの戻し)をつけています。
このまま、1時間足の移動平均線上抜け、ワンクッションつけて支えられた場合、買いでついていきたいと思っています。ただし、戻り売りが入りやすい状況ですので、注意したいと思っています。
この節目ラインを下抜け、15分足等でダブルタップ等つくる形になれば売っていきたいと思います。
できるだけ多くの時間足で方向性が一致するとき(特に4時間足や1時間足レベルでの売買)に、15分足の様子をみて判断したいなと思っています。