2018/03/14 ユーロドル トレードシナリオ
現在03/14(水)と週の真ん中で本来であれば土日にトレードシナリオを立てるべきなのですが、時間がなく立てることができませんでしたので、残りの一週間のトレードシナリオを立てたいと思います。
まず月足です。
大きな下降トレンドのなかの小さな上昇、戻し(緑)から大きく下落した後に少し持ち合い、高値上抜けることで上昇トレンドへ転換したかというところです。
しかし、さらに大きく見れば安値更新ポイントをつけ、戻し高値切り下げポイントとして直近安値下抜けると考えることもできるのかなと思います。
トレードするスパンでみると上昇トレンドなのかなと思います。
まず買い目線(上昇)です。現在上昇中ですので、目標ライン到達で頭抑えられ反転、高値更新ポイントをつけ下落し、移動平均線に下支えされて安値切り上げポイントを形成していくのかというところです。
次に売り目線(下降)です。
大きく見れば下降トレンド継続中と考えることができますが、現在上昇中であることは変わりません。
上昇中の戻しではなく、下降中とみるにはまず移動平均線下抜け、一旦戻し、移動平均線や節目ラインで頭抑えられ、前回安値割ることで下降トレンド確定とみることができるかなと思います。
週足は省略します。
次は日足です。
しばらく持ち合ったレジスタンスライン上抜け、少し戻しをつけて上昇しています。
小さく見ればヘッドアンドショルダー形成したような局面も見られますが、大きく見れば高値更新ポイント、安値切り上げポイントとしてダブルボトム形成からもう一段上昇しています。
最近は少し持ち合っているのか、小さくみれば安値切り上げているのかというところで前回高値上抜ける展開になればもう一段買い注文を誘いやすい状況になると考えられます。しかし、週足移動平均線とかなり乖離していますし、ここが高値更新ポイントとして一度戻しをつけて安値切り上げポイント(図はすこし戻しすぎな気がします)を付けもう一度上昇するのかと考えることもできますので、高値更新したとしてもあまり上げ幅なく下降してしまう展開が考えられます。もし、短期でダブルボトム形成したとしても反転を見せるような動きがあればわずかでも利益確定して逃げるのかというところです。
まず買い目線です。トレードレベルでは直近の上昇下降が関係してきますので、このまま上昇する場合を買い目線とします。
現在持ち合いのなかで少し安値切り上げ、前回高値上抜けることができるか、上抜けたとしても前回最高値が直情に控えていますからこのレジスタンスラインで反転の動きをみせれば僅かでも利益確定して逃げるのか、さらに上抜けたとしても反転のリスクは大いに考えられますから、反転の動きを見せれば利益確定して逃げるのかというところです。
次に売り目線です。
原則としてトレンド転換の動きがみられるまでトレンドを継続すると考えるのが一般的ですから反転候補ライン①~④のいずれかで反転、安値切り上げポイントをつけるシナリオが立てやすいかなと思います。
この反転ラインを下抜け、移動平均線下抜け戻しをつけて安値下抜けることでトレンド転換とみることができると思います(オレンジ)。
次に4時間足です。
上昇してきていましたが、高値僅かに切り下がり(緑)、安値更新することで日足(赤)、週足(オレンジ)の移動平均線と乖離していたことから収束に向かいもう一度上昇、高値更新という形となりました。その後、安値更新、高値切り下げ、安値切り上げときて、三角持ち合いの上昇です。週足の移動平均線と乖離していますから、戻しを付けてから下支えされてもう一度上昇というシナリオを立てることができるのかなと思います。
まず買い目線です。
三角持ち合いの中でしばらく持ち合う可能性がありますが、上抜けた後に節目ラインで頭抑えられ戻しをつけて反転、短期足でのダブルボトム等のネックライン抜けで買いエントリーができるかと思います。損切ラインは直近安値直下です。
あるいは、上抜けた後戻しをつけて短期足でダブルボトム等のネックライン抜けで同様にエントリーできるかと思います。目標ラインは前回最高値です。反転の動きを見せるようであれば利益確定します。
また、節目ラインを上抜け戻しを付けることなく上昇という展開になれば今回はエントリーはできないということで見逃したいと思います。
次に売り目線です。
三角持ち合いを下抜け、買い目線同様戻しのネックライン割れで売りエントリーします。
反転のリスクを頭に入れながら、反転の動きを見せた場合は利益を少しでも確定して逃げるのかというところかと思います。